さらに、散骨関連団体についてもその役割が明記され、研修会を開催し、散骨が適切に行われるための取り組みに努めることが書かれています。
散骨事業者による文書による契約の締結や、海洋散骨における安全の確保についても、教育訓練を受けた従業員によって行われることを求めています。
まさにこの取り組みは、当協会がこれまで行ってきたことであり、当協会が実施している「海洋散骨ディレクター認定制度」が認められた結果と感じています。
海洋散骨ディレクター講習は、海洋散骨に必要な、「葬送に関する知識」「海上法規に関する知識」「船舶に関する知識」「気象に関する知識」「環境への配慮」「散骨に関する契約と法的な知識」など、法律面と実務面双方からの散骨に関連した教育を行っています。